全ては神の御心のままに

 fiat voluntas tua, sicut in caelo, et in terra.
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日々の話

 子供の頃の予定がもはや実現不可能なものになって、夢がただの夢へと成り下がって、それでも私は眠気を抑えることができなくて、安易な明日に縋りつく。

 バガヴァッド・ギーターを読みふけり、コーランの真髄を知り、古今集の和歌を千首ほど諳んじられる程度の大人になっているはずだったのになあと。

 来ない夢をまだ見つつ、それでも何かを諦めきれなくて、基本的なプロトンの移動の仕方は忘れたくなくて、幸運が呼び起こす破滅について覚えておきたくて、とりあえずマヤコフスキーの詩集をめくるのだ。

 

 明日はない方が幸せなのに、明日のために生かされる。こんなに苦しいことはない。

 積み上げた借金を返す計画を立てて、虚しさに涙するほうがまだマシだった。

| 日々徒然 | 02:08 | comments(0) | - |
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