全ては神の御心のままに

 fiat voluntas tua, sicut in caelo, et in terra.
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今年最後のあれこれ

 一人暮らしをしていた2015年の年末は、当直で病院にいました。

 0時頃には褥瘡新聞の張替えのため、踏み台を片手に院長室やら事業管理者のお部屋が連なる廊下をスキップで通り抜け、その後地下に下り、霊安室の隣のトイレに向かいましたさ。(もちろんこれについては多少、狙ったところもあった)

 

 で、2016年はと言うと、(今年中に絶対読み切ろう!)と決めていた『ソクラテスの弁明』をつまみながら、数年ぶりに紅白をみました。

 紅白の何がいいかというと、一年の総括をそれなりにできること。

  マスメディアから遠い私は、(そうか、世の中こういうことがあったのね)とか、(そういえば、こんなことを番組が特集していたような気がする)という経験をすることになります。例えば、「へえ『君の名は』はこんなに流行ったんだ」みたいな、母親からすればドン引きな、いっそ発展途上国から帰って来たばかりの日本人的な体験ですよ。

 こういったまとめはしなくてもいい人は多いんだろうけど、私はこうでもしないと、一般の潮流から取り残される恐怖があるから、ありがたい。

 

 で、紅白の最後、総合司会の凄まじいまとめ具合に驚きつつ、紅組が勝ったことにも笑いつつ、次に母親がチャンネルを買えた先はEテレ。久しぶりのピタゴラスイッチに釘付けになり、ずるずるみていたら流れ出した『さらば八戸』という曲に衝撃。

 結果的にこれが私の2016年最後に聴いた歌になりました。

 

 

見知らぬ道をひた走る トンネル抜けた その先に

八戸じゃないのね 九戸もあるのね

八戸の先に 九戸

 

 昭和の最後、大湊で原初年代を迎えている私の身としては、すごく衝撃的な歌でした。

 ワタシ的には、八戸は都会……げふげふ

 そうそう、四戸ないのよね、そうだったそうだった。とか。

 そして私は、青森で正月を迎えたことはないんだなぁと思い出した。(たしか母の実家に帰って、北海道で年越ししたと思う)

 

 

 つらつら過去の年越しを思い返し、遠い汽笛を聞きながら、横浜の実家での良いところはこの音を聴けることだと結論し。

 その後、『クリトン』の続きを読みながら就寝。

 穏やかな年越しでした。

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