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全ては神の御心のままに fiat voluntas tua, sicut in caelo, et in terra.
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2023.09.24 Sunday
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私のコロナ禍(1)
2020.05.30 Saturday
皆さんが大変な時に、医療職というだけで食うに困らず、多少手間取る部分はあっても、ありがたい日々を過ごさせていただいている自覚はあるんです。
ですが、現在睡眠状況が全然だめ。 多分、このままだとまた階段から落ちる。(眠くて)
原因は分かっています。コロナの影響で横浜駅前にてランチ難民になり昼食がホットタピオカティーか、パン&マックのコーヒーの二択になったため、カフェイン効果でおめめパッチリ。だってうちのアルバイト先、休憩室がないんだもん。私にお弁当を詰めるという時間もないし。 21時半ごろに業務終了し、帰宅後は疲れ切っているので、室蘭の正社員の頃と同様、帰ってきたら服を脱ぎ散らかして顔も落とさず、ごろ寝。いっそ10時〜11時頃から2時まで気絶といった方がいいか。どうしてかというと、なぜか起きてしまうから。そのまま寝てしまえばいいのに魔法のように目が覚める。
ひとまず覚醒したら自分をクリーニングし、日中来たメール等に一応の目を通し、しかし返事を出す気力もなく、4時ごろにやっと寝る前の薬を飲む。
バルプロ酸NaR400mgとトラゾドン75mg、レクサプロ20mg、クロナゼパム2mg、ルネスタ3mg、スボレキサント20mg。 しっかり押さえるべきポイントを網羅してるし、6時間寝るには十分すぎる量だと思うし、被りも少なくていい感じなチョイスなカクテルだと思う。
それなのに1時間程度寝付けず、その後も眠りが浅く、なんだか眠った気がしなくて起床時は疲れて動けない。 今のところできるのはどの時間に薬を飲むかのトライアンドエラー。
そしてなんとか帰ってきたら足と顔を洗って歯を磨くというルーティーンを作り上げ、「かおあらわなきゃ!」と飛び起きる悪習慣を打破することから始めます。
なにより緊急事態宣言も解除され、横浜のランチ難民問題も解決されそうだしね。
混迷を極めるAG
2018.10.14 Sunday
ミルタザピンというお薬があります。 抗うつ剤(NaSSA=ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤)という分類で、よく出回っているお薬の薬なんですが、今回はその効果のお話はとりあえず置いておいて。
このミルタザピンは、先発品が リフレックス(Meiji Seikaファルマ株式会社) と レメロン(MSD) の併売品でした。 併売とは、全く同じ主成分の薬が、2社以上の会社で先発品として登録されている、という状況です。 併売品という存在はミルタザピン以外にもいろいろとありますが、今年になって、オーソライズドジェネリックという分類が出てきてから、説明がややこしくなってきましてね。
ちなみにオーソライズドジェネリックとは、 ジェネリック医薬品のうち、先発品と作っている会社が一緒、工場ラインも一緒、賦形剤も一緒、製法も一緒、ただ、先発会社の自己都合で「こいつは先発じゃなくて、ジェネリックだから!ジェネリック価格で売るからうちの商品買ってよね!」という世知辛い対応の上でできた分類です。 国策によるジェネリック医薬品推進のため、開発頑張ったはずの先発会社の売り上げがダウンしまくった、という現状打破のための、苦しい解決策ですね。
で、2009年発売のミルタザピンは、特許切れのため2018年11月からジェネリック販売開始できるんで、ジェネリック医薬品である『ミルタザピン錠「明治」』が堂々発売開始予定なんですが。
この『ミルタザピン錠「明治」』は、先発品『リフレックス』のオーソライズドジェネリック的なものではあるけれど、先発品『レメロン』のオーソライズドジェネリックではなくて、ただのジェネリックです、という説明が、患者(と病院受付事務の方とNs.さん方)にものすごく説明しずらいし、理解してもらえる自信がないんだなぁ…という話。 甲斐なき星が夜を明かす
2017.06.11 Sunday
バイトの身ですが、新しい職場は楽しいことは楽しいです。 嫌なことはあるけども、まあこんなもんだろうというレベルで特に精神的な負荷はない。 でも、歳のせいか、体力が追いつかない…… 一日8時間+αを週4連続で働いているんですが、休み一日目はただのゾンビ。生きる屍という単語そのままの様相。 一日中布団の中、まあ午後9時ぐらいからお布団出られるくらいになるかなぁ……みたいな状況です。 ロキソプロフェンがあるから生きていられる。
このまま勉強という遊びを長いことしていたという過去のせいで、借金返済のために好きでもない仕事を続けることに対し、一時期は泣きたいほど憂鬱になったりもしたけど、最近は因果応報という単語でやり過ごせる様になりました。 体力は持っていかれてる自覚はあるけれど、昔に比べたら心は凪いでいる。
そういってダラダラ過ごして、なんとなく私は長生きしそうな気がします。 退職しました
2016.11.22 Tuesday
9月末日で退職しました。
10月に室蘭を出、実家に帰ってきて、2日前に就職先を決めました。
次は調剤薬局の薬剤師です。
そうそう、二年半とはいえ、公務員だったから、退職金は出ました。 けど、その分失業手当はないわけです。 退職金約30万のうち、22万は今年分の残りの住民税として先払いしたため私の手に移る暇なく蒸発。 残り8万円で、本日無職である期間の国民健康保険5万円を払い、残り三万。
独り身は税が重すぎる。
ちなみに引っ越しには20万円かかりました。 味見してみた
2015.12.27 Sunday
誰かが栄養科からもらったのでしょう。
職場の冷蔵庫に消費期限切れで放置されていたドリンク類のうち、比較的新しかった1品を頂いて味見しました。
ということで、消化吸収機能がなくなってしまった方用の栄養剤です。 味見の結果はというと……バニラ味。うん、確かにバニラ味。 でも、こんな苦いバニラ味は未経験だったな、私。 アミノ酸の苦さなんでしょうか……栄養強化食品系によくみられる、ねっとりとした甘みの奥からどーんとやってくる、えも言われぬ苦みの正体は。 大抵、私に馴染みのある栄養剤、つまり医薬品たちに比べたら、食品に分類されるものは段違いで美味しくできているんですけど、これ、エンシュア(医薬品、半消化態)に美味しさの上で負けています。 で、そのからくりをちょっと考えてみたら、当たり前な話でした。 なぜなら、エンシュアは消化機能が残っている方に使うから、タンパク質を使っても問題ない。 一方、ペプタメンはタンパクを分解、吸収できない患者向けの商品だから、たんぱく質は使えない。たんぱく源として吸収できる単位であるペプチドを使わなくちゃいけない。 そこまで考えて、やっと、一年前くらいに先輩に聞いた「タンパク質は美味しい、ペプチドまで分解されると途端にまずくなる」というお言葉を思い出しました。 つまり、『完全な消化態=ペプチドを使った栄養剤をここまで美味しくしているネスレはすごくいい仕事している』と言えるんでしょう。 こういうことでいちいち躓く度、医薬品、食品を含めた多種多様な栄養剤の違いをきちんと勉強している薬剤師さんや栄養士さんを尊敬します。 NEW | TOP | OLD
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